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保健所でHIV検査を受けると、無料・匿名、しかも・・・メリットいっぱい!
このページでは、私自身が保健所でHIV検査を受けて来た体験談をあなたにお伝えします。
私の結論➡HIV検査を受けるなら、保健所が一番のおすすめ
これから保健所でHIV検査を受けることを考えているあなた、あるいはHIV検査を迷っているあなたにぜひ参考にして頂ければと思います。
あなたもたぶん私と同じだと思うのですが、保健所ってあまり馴染みがないですよね。
めったに用事もないし。私は今回HIV検査を受けるために、初めて保健所に行きました。
行く目的が目的だけに、ちょっと緊張もしました。
これから、あなたが保健所でHIV検査をうけようと思うなら、この記事は多少なりとも参考にして頂けると思います。
保健所でのHIV検査は何をどうやるのか。また、職員にどんなことを質問されるのか。
そんなあなたの疑問や不安が少しでも解消出来たら幸いです。
更に、まだあなたが保健所でのHIV検査を迷っていて、この記事によって検査を受けようとを決心してくれたら、それが最高に嬉しいです。
では、私が保健所でHIV検査を受けた体験談を詳細にお話します。
保健所でHIV検査を受けるメリット
最初に、保健所でHIV検査を受けるにあたっての一般的なことをあなたにお話します。
まず、あなたもご存知のように、HIV抗体検査は保健所で無料・匿名で受けることが出来ます。
あなたが検査費用を1円もかけずにHIV検査が出来るのは、唯一保健所での検査です。
更に保健所での受診については、この他にも色んなメリットがあります。・
保健所でHIV検査を受診するメリット
●無料・匿名で検査を受けられる。
費用は全くかからないし、個人情報を出す必要もありません。(聞かれることもありません)
●あなたが希望すれば、HIV以外のクラミジア感染症や梅毒の検査も、無料・匿名で可能です。
保健所によって検査項目は異なります。HIVとの同時検査が条件です。
●万一、あなたがHIV検査で陽性となった場合、メンタル面をフォローしてくれます。
あなたが絶望したり、やけになったりしないよう、専門スタッフがこれからの生活をいっしょに考えてくれます。
むろん、エイズ拠点病院の紹介など専門医を紹介してくれます。
●あなたが陰性の場合でも、今後の予防や一般的な注意点などを説明して教えてくれます。
また、ガイドブックや小冊子などを無料配布してくれます。・
保健所でHIV検査を受診するデメリット(保健所に行きにくい点)
●対面検査なので、恥ずかしい、気まずいと感じる人もいる。
匿名で受検出来ますが、当然無人検査ではないので、あなたは保健所のスタッフと顔を合わせたり、簡単なアンケート、ヒアリングを受けます。
誰にも顔を合わせたくない、世間体が気になるあなたにはちょっとハードルが高いかも知れません。
特に年配の方にこうした対面検査を避ける人が多いように思います。
また、保健所によっては受検者同士が顔を合わせる可能性もあります。
●保健所の検査日程があなたの仕事や家庭の事情と合わない。
多くの保健所では常時HIV検査を行っている訳ではないので、保健所の予定にあなたの都合を合わせる必要があります。
特に地方の保健所では、平日の昼間のみ、しかも月に数回しか検査していないところがあります。
●通常検査しかやっていない保健所では、2回行く必要がある。
最近は検査結果がすぐに出る即日検査が増えてきましたが、もし通常検査だと、あなたは1週間から2週間くらい後に、検査結果を聞きにまた保健所に行かなくてはなりません。
つまり出直しとなります。
どの保健所も検査結果の郵送、メール、電話通知は出来ません。
以上のようなメリット、デメリットがあります。
私は正直、地方の小さな町に住んでいるので、保健所で誰かと顔を合わせたくない気持ちもありました。
「今日は保健所に何の用?」
なんて聞かれたら、やはり正直には答えにくいし。
でも、当時はそんなことにも構っていられないくらい切羽詰まっていました。
保健所のHIV検査予約はどうやる?
私が保健所でHIV(エイズ)検査を受けようと思ったのは、HIV感染の不安が大きかったからです。
性風俗で遊び回った後、帯状疱疹、全身の発疹、発熱、頭痛などの症状を連発したからです。
でもHIV検査を受ける決心がつきませんでした。HIV検査を受けて陽性が出るのが怖かったのです。
しかし、どんなに考えても、迷ってみても、最終的には検査を受ける以外にどうにもならないことを悟り、ついにHIV検査を受けようと決心しました。
HIV検査を受けることを決意した私は、まず、ネットで最寄の保健所を調べ、エイズ相談電話の番号を確認しました。
サイトに載った電話番号なら、きっと、HIV(エイズ)検査部門の直通電話にちがないと思いました。
エイズ検査の予約電話をかけて取次ぎにたらい回しされてはたまらないですからね。
私はさっそくネットで調べた番号に電話をかけてみました。
すると、女性の声で
「HIV相談室です。」
と返答がありました。
「HIV検査の予約をお願いします。」
と言うと、
「目的は何ですか?」
と言われました。
目的って、HIV感染のチェックに決まってるのに、どうしてわざわざ質問するのだろう?
「自分がHIVに感染してないか、知りたくてHIV検査をお願いしています。」
私がそう答えると、
「HIV感染の心当たりがある行為から、3ヶ月経っていますか?」
と、お約束の質問が返ってきた。
「はい。」
と答える。
次に予約の日時を言われました。
「次のHIV検査日は、一番早いので1月の18日になります。」
なんと、3週間も先だ。年末、年始をはさむからでしょうか。仕方ないので、一番早い18日を予約しました。
「今の時点では、ご住所もお名前も聞く必要はありませんが、性別と年代だけ 教えて頂けますか?」
と聞かれました。
「50代の男性です。」
と答える。
「今の時点では」と念を押すのは、HIV検査の結果が陽性だったら、当然素性を明らかにしなければならないのだと思いました。
ついでに、こちらからも質問してみました。
「HIVの検査結果は、その日のうちに分かるんでしょうか」
と聞いてみる。
「HIV検査だけなら、30分も待って頂ければ分かります。
他の性感染症もいっしょに検査をすると、検査結果が出るまで2週間ほど時間がかかります。」
そこで私は、
「HIVだけにするか、他の病気の検査もいっしょにするか、選べるんでしょうか?」
と聞いてみました。
「それは、当日選べます。」
と言うことでした。
最後に、当日のことを聞いてみました。
「当日は、そちらに行って、HIV検査を予約していますと言えば分かりますか?」
と聞いてみました。何しろ、名前も住所も告げていないのです。
「はい。大丈夫です。予約したお時間に来て頂ければ、けっこうです。」
との返事でした。
「もしも、ご都合が悪くなったら、当日の午前中までにお電話でキャンセルして下さい。」
以上で電話予約は完了しました。
思ったよりも簡単で、言いたくないことは何も聞かれませんでした。
保健所の受付ってどんな感じ?
さて、私はHIV検査を予約した1月18日に最寄の保健所に行きました。
予約は14時でしたが、5分前に保健所に到着しました。入口から入ったすぐの壁に、案内板がありました。
それでHIV(エイズ)検査を行う「検査部」と言うのがあることが分かりました。
どうやってその「検査部」まで行けばいいのか。案内板を見ると、保健所の中をずっと通って奥の方に行かなくてはなりません。
うーん、人目につくのはいやだなぁ・・・と思いました。
いくら個人情報が分からないとは言え、大勢の保健所職員と顔を合わせたくなかったのです。
でも、とにかく「検査部」までは行かないとHIV(エイズ)検査が受けられません。
私は1階の廊下に通じるドアをそっと開けてみました。
すると、中の廊下がカーテンで仕切られて、保健所の中で事務やっている人たちと顔を合わせずに「検査部」に行けるようになっていました。
まぁ、完全に仕切られているわけじゃないから、チラリくらいは顔も見えるけど。
「検査部」はすぐに分かりました。ドアの上に大きな札がかかっていました。
私はそっとドアを開けてみました。中は小さな部屋でした。ベッドが1つに、棚がいくつかあって、後は事務机が置いてあるだけです。
中には誰もいませんでした。何故か大きな体重計も置いてありました。
私は仕方ないので、いったんその部屋を出て、外においてある椅子に座わりました。すでに予約の14時になっていました。
そのまま廊下の椅子に座ってるのも嫌だなぁと思っていたら、すぐに担当の人がやってきました。
HIV(エイズ)検査はどんなふうにするのか?
20代くらいの若い女性の担当者でした。恐らく、予約電話に出た人でしょう。
はっきり言って、美人でした。白衣を着てるのかと思ったら、ごく普通の服装でした。パンツに厚手のセーターです。
「ご予約の方ですか?」
そう質問されました。
「はい、そうです。」
と答えると、さっきの部屋に案内されました。
私は小さな事務机をはさんで、担当の女性からHIV(エイズ)検査の簡単な説明を受けました。
●今日の検査がスクリーニング検査であって、もしもHIVが陽性だったら確認検査が必要。
●HIV感染の可能性から3ヶ月以上たっていないと、正確な検査結果が出ない。
●HIV感染以外の性感染症も検査が無料で出来る。
●今日のHIV(エイズ)検査は即日検査なので、採血後30分ほどで結果が分かる。
●確認検査になったら、1週間から2週間くらい後で、また結果を本人が聞きに来る必要がある。
●そこでHIVの陽性が確定したら、個人情報を聞くことになる。
そんな説明でした。私がHIV(エイズ)検査の事前情報として知っていることばかりでした。
彼女の説明はとても分かりやすく、優しい口調でした。
最初はちょっと緊張していた私も、すぐにリラックスして落ち着いて話を聞くことが出来ました。
それから、HIVやエイズに関する簡単なアンケートに協力して欲しいと言われたました。
内容は、今日どうしてHIV(エイズ)検査を受けようと思ったのか、HIV感染の可能性のある行為とはどんなものだったのか、その相手とはどんな人だったのか、こんな質問でした。
当然、個人が特定できるような質問はまったくありません。
セックスの相手を質問する内容も相手の国籍とか、性別くらいでした。
もちろん、具体的な相手を聞かれる心配はありません。(当然ですね)
しかも、答えたくない質問に無理に答える必要はないと言われました。
アンケートは気楽に考えればよかったので助かりました。
いくら匿名でも答えにくいことってありますから。
アンケートの中にはHIVやエイズに関する10の質問がありました。
これはHIV(エイズ)検査を受けに来た人がどの程度正確な知識、情報を持っているのか、確認するためでしょう。
私はたぶん、全問正解だったと思います。
それから、採血でした。
HIV(エイズ)検査には5CCほど必要らしいのですが、実際にはどのくらい血を抜かれたのか分かりませんでした。
採血のときって、いつも注射器から目をそむけることにしています。血が抜かれるのを見てると気分が悪くなってくるのです。(気が小さいですから・・・・)
まぁ、感覚的には、通常の血液検査で血を抜くより早く終わったような気がします。
「それでは、30分後にまた来て下さい。」
と言われ、HIV検査申し込み書を持たされました。
これは本人であることを確認する用紙なので、必ずこれを持参して30分後に来てくれと言われました。
なるほど、個人情報が一切ないので、何か目印を持っていないと、検査結果と本人を照合することが出来ないですね。
HIV検査結果はどんなふうに伝えるのか?
私はいったん保健所の外に出ました。
保健所の中で待っていてもいいと言われたのですが、どうにも中で待つ気にはなれませんでした。
もしかしたら、知った顔に会うかも知れない。それが嫌でした。
私は保健所の近くのファミレスに入って30分の時間つぶしをしました。
そして、先ほどの部屋に戻りましたが、中には誰もいませんでした。
でも、すぐに担当の女性係員が入ってきました。
「すみません、ちょっと検査に手間取っているので、もう少しお待ち下さい」
そう言われました。
なんか、ちょっと不安になってきました。
結果が陽性だったから時間がかかっているのでは・・・などと、悪いほうを考えてしまいました。
「もう少し」
と言ったけど、15分しても、戻って来ません。段々と不安になってきます。
20分を過ぎたころ、やっと担当の女性が戻ってきました。
手には1枚の紙を持っていました。
その紙を、私の目の前において検査結果を教えてくれました。
「今日の検査では陰性でした。」
そう言いました。やれやれです。
ほっと安心しました。
やはり結果を待つ時間は気持ちのいいものではありませんでした。
それから、女性係員が、HIV感染に対する一般的な注意点を話してくれました。
今日は陰性だったけど、これから先もHIVに感染しないように予防して下さい、と言うお話しでした。
恐らく20代であろう、その女性係員は、50を過ぎている私に、
「セックスはコンドームを使ってください。」
なんて、説明しにくかっただろうと思います。これが、10代の若者相手ならともかく。
最初のアンケート用紙に、エイズ予防について詳しい説明を受けますか?
と言う項目があって、私は不要にしておきました。
そのせいもあってか、彼女の説明はわずか5分程度で終わりました。
そして、申し訳なさそうに、
「最後にもう1回、エイズアンケートをお願いできますか?」
と、別の紙を差し出しました。
それは、今回HIV(エイズ)検査を受けて、陰性だったことをどう思うか、みたいなアンケートでした。
つまり、これからはよりセックスに注意を払うか、気持ちの確認です。
係員の説明効果があったかどうかを見るのかも知れません。
また、保健所の対応、係員の対応がよかったかどうか、質問する項目もありました。
彼女の対応は良かったので、正直に良かったと回答しておきました。
ただ、白衣を着用していなかったのは、私としては頂けません。
採血をしたり、HIV検査に関わる業務なのだから、安全衛生上も白衣ではないかと思うのです。
それから、あなたのパートナーにもHIV感染の注意を呼びかけますか?
といった質問もありました。ここらは無回答にしておきました。
せっかく保健所まで来たので、私からも質問してみました。
一番知りたかったことを聞きました。
「ネットで売っているHIV(エイズ)検査キットは、保健所並の信頼性がありますか?」
そう聞いてみました。係員の彼女はHIV(エイズ)検査キットを知っていて、
「完全に同じとは言えないかも知れません。でも、実用レベルでの信頼性はあると思います」
との回答でした。
HIV(エイズ)検査キットのホームページ上で、その信頼性を確認した積りでしたが、保健所の担当者が信頼できると言ってくれたので、余計に納得しました。
「保健所には多くの人がHIV検査に来るのですか?」
これも聞いてみました。
「ここの保健所では、ひと月に2日しかHIV検査を実施していません。なので、それほど多くの検査はやっていません。」
とのことでした。
1ヶ月にたった2日とは!
しかも、予約者同士が顔をあわせないよう完全予約制なので、多分、1日に4人くらいしかHIV検査してないと思います。
思ったよりずっと少ない検査数です。(ちなみに私が住んでいる街は人口13万人ほどです。保健所は1ヵ所しかありません)
最後に、彼女はHIVやエイズについての予防知識を書いたガイドブックやらパンフやらをいくつかくれました。
結局、14時に保健所に入って、出たのは15時10分でした。
以上が私の保健所HIV検査体験記です。
保健所でHIV(エイズ)検査を受けた感想
●確かにHIV(エイズ)検査は確かに匿名検査だけど、保健所の中では色んな人に顔を合わせる可能性があるなと思いました。
検査室の中では担当者だけとの面談だけど、廊下や建物では他の所員、受検者と顔を合わせるかも。
特に私のような地方都市では世間が狭い。
●個人情報は一切不要だった。何も申告する必要ありません。
●係員の対応も丁寧で、親切だった。唯一、採血するのに、白衣を着ていないのがちょっと・・・・。
きっと資格を持った人がやってるはずで、やはり白衣で対応して欲しかった。そのほうが衛生的で安全なのでは。
●HIV(エイズ)検査と同時に、梅毒やクラミジア感染症など、他の性感染症も無料・匿名検査可能でした。
他の性感染症を同時に検査するのはキチンとした理由があるので、出来るだけ検査を受けた方がいいです。
残念ながら私は今回その理由を後から知ったので、HIVしか検査しませんでした。
●1時間足らずで終わり、しかも無料でHIV(エイズ)検査してもらえる。このメリットは大きい。
保健所まで行く手間、保健所の検査日に都合を合わせる、担当者と顔を合わせて面談がある、これらをクリアできる人には保健所がお勧めです。
専門スタッフが対応してくれるので、安心出来ます。
以上が私の感想です。
私の場合、保健所でHIV検査を受ける決心をするまで3ヶ月かかりました。
検査結果が怖くて、どうしても行けなかったのです。
でも、郵送式のHIV検査キットを使った「プレ検査」で陰性だったので、やっと決心できました。
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