(当サイトではアフィリエイト広告によって商品の紹介をしています。)
郵送式HIV検査キットについて、私が集めた情報を紹介しています。
国内販売されている主要5社製品の比較、第三者による検査精度の検証結果、郵送式検査キットのメリット・デメリットなどを調べてあります。
また、私が実際にSTDチェッカータイプJ、タイプR、タイプNを使った体験記も公開しています。
これを読んで頂ければ、郵送式検査キットがどんなものか具体的なイメージがつかめると思います。
あなたの検査キット選びの参考にしてください。
郵送式HIV(エイズ)検査キットの選び方・各社の比較
郵送式のHIV検査キットは2021年には104,928個も利用され、保健所のHIV検査より多く利用されています。
主な検査キット販売会社は5社ほどあります。
【HIV検査キットの各社比較表】
メーカー | STD研究所 | ㈱GME | 予防会 | さくら検査研究所 | ふじメディカル |
価格(税込) | 5,060円 | 5,110円 | 4,060円 | 3,860円 | 3,500円 |
検査結果 | 受付の1日~3日後 | 最短で受付の1日後 | 受付の2日~4日後 | 受付の4日後 | 最短で受付の2日後 |
検査方法 | CLEIA法 (第四世代抗原抗体検査) |
ECLIA法(第四世代) | 抗原抗体検査 | PA法 (HIV抗体検査) |
抗原抗体検査(第四世代) |
匿名性 | 匿名検査 | (準)匿名検査 | (準)匿名検査 | 氏名記入 | 氏名記入 |
再検査 | 無料 | 無料 | なし | なし | なし |
HIVの情報量 | 非常に多い | 非常に多い | 多い | 少ない | 少ない |
支払い方法 | ・クレジットカード ・代金引換 ・キャリア決済 |
・クレジットカード ・代金引換 ・銀行振込 |
・クレジットカード ・代金引換 ・コンビニ払い・Pay-easy |
・クレジットカード ・代金引換 ・コンビニ払い・銀行振込 |
・クレジットカード ・代金引換 ・コンビニ払い・銀行振込 ・楽天ペイ |
サポート | ・医療機関提携、紹介 ・日本性感染症学会認定士が対応 ・個人専用画面で質問、相談 |
・医療機関提携、紹介 ・陽性の場合、確認検査まで実施 ・専門的な相談には、検査技師が直接対応 |
・予防会クリニック ・医療機関提携、紹介 |
特になし | 特になし |
*2022年9月時点。各社ホームページ記事による。
どの検査キットを利用するか、決め手は検査の信頼性です。
何より信頼性が一番大事であり、最重要視すべき項目です。
どの検査キットを使っても信頼性は同じと思われるかも知れませんが、実際には検査精度に差があります。
私は自分で色々調べた結果、STDチェッカーが最も信頼できると言う結論に至り、過去3回利用しています。
他社の検査キットは利用していません。
郵送式HIV検査キットの信頼性については、こちらの記事に厚生労働省が検証した報告書を集めているので、ぜひ参考にしてください。
検査の信頼性の他にも、検査の匿名性、サポート体制も重要な比較項目です。
私の体験として、STDチェッカーは検査の匿名性もサポート体制も十分満足できる内容でした。
郵送式HIV検査キットの選び方を、もっと詳しく知りたいあなたはこちらからご覧ください。
STDチェッカータイプJの使い方
私が慎重に選んで注文したHIV検査キットは、
STD研究所 STDチェッカー TypeJ(男女共通)
でした。
私が数ある郵送式HIV検査キットの中から、STDチェッカーを選んだのは、最も信頼できると思ったからです。
このSTDチェッカータイプJを使った体験記を公開しています。
使い方は簡単だし、10分ほどで検体採取は完了します。
ただ、少しだけ使い方にコツみたいなものがあるし、守るべき手順もあります。
その辺りを実際に使った体験から紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
この記事を読めば、郵送式HIV検査キットがどんなものか、どうやって使うのか、イメージがつかめると思います。
➡郵送式HIV検査キット「STDチェッカータイプJ」の使い方
郵送式HIV(エイズ)検査キットのメリット・デメリット
郵送式HIV検査キットにはメリットもあるし、デメリットもあります。
郵送式HIV検査キットの主なメリットは、次の4つです。
①人目を気にせず、誰にも知られずにHIV検査ができる。
②自宅にいながら、保健所や病院と同じ信頼性のHIV検査ができる。
③HIV以外の梅毒やクラミジアなどの性感染症をまとめて同時検査できる。
④複数の性感染症を検査すると、病院よりずっと安い料金で検査できる。
郵送式HIV検査キットの最大のメリットは、
「HIV検査を受けることへのハードルが下がる」
ことです。
最近では新型コロナウイルスの対応に保健所が追われて、従来の検査対応が出来ずにいます。
郵送式HIV検査キットは保健所HIV検査の代替機能も果たしています。
この点については厚生労働省エイズ対策事業の報告書の中にも度々有効性が指摘されています。
一方、郵送式HIV検査キットのデメリットは次の4つです。
①陽性判定だった場合のフォローが保健所や病院と比べると弱い。
②あくまでスクリーニング検査であり、確認検査はできない。
③検体採取を自分で行うため、ここでやり方を間違うと正確な検査が出来ないこともある。
④保健所に行けばHIV検査は無料。郵送式HIV検査は有料。
多くの医療関係者が指摘する、郵送式HIV検査キットのデメリットは、
「陽性判定だったとき、十分なフォローができない。」
と言うものです。
それは確かにそうですが、だからと言って検査を先延ばしにして、受けないままよりはずっとましです。
それに現在ではいくつかの検査キット販売元はフォロー体制にかなり力を入れています。
医療機関の紹介はむろん、擬陽性の説明や確認検査の説明も丁寧に分かりやすくしてくれます。
あなたが郵送式HIV検査キットのメリット・デメリットについて、もっと詳しく知りたいならこちらの記事からどうぞ。
郵送式HIV(エイズ)検査キットの信頼性を確認する
HIV検査キットで一番重要なのは検査精度です。
検査結果が信用できなければ、使う意味がないし、返って危険です。
各販売企業が自分の製品について「信頼性はあります」とアピールしても、しょせんは自社の宣伝です。
100%信用する訳にはいきません。
そこで、第三者の公正な評価として、厚生労働省が検査精度を確認した結果を紹介します。
評価結果として「実用レベルには問題なし」となっています。
郵送式HIV検査キットを保健所HIV検査の代替検査として利用するための評価も含まれています。
あるいは、保健所や病院のHIV検査を受ける前段階に、「プレ検査」として利用する使い方も検討されています。
ぜひこちらの記事から、郵送式HIV検査キットの信頼性について確認してください。
7項目をまとめて検査「STDチェッカータイプR」の使い方
HIV感染と最も重複感染が多いのは梅毒です。
また、HIV感染の不安があるなら、クラミジアや淋菌の感染リスクも当然あるはずです。
確かに一番怖い性感染症はHIV感染ですが、他の性感染症も感染を知らずに放置していると重症化する場合もあります。
私もHIV以外の感染リスクを感じて、7項目まとめて検査できるSTDチェッカータイプRを利用しました。
下の写真がその検査キットです。
7項目もあって検体採取は大変かな、と思ったのですが実際には大した時間はかかりませんでした。
申込書の作成時間も込みで40分で全て終えることが出来ました。
そんな私がSTDチェッカータイプRを実際に使った体験記を公開しています。
病院で7項目検査するより、お金も時間も節約できました。
そもそも、クラミジアや淋菌の咽頭検査が可能な病院を探す手間だけでも大変です。
STDチェッカータイプRの使い方、注意点が分かります。
➡7項目をまとめて検査「STDチェッカー タイプR」の使い方
クラミジア・淋菌の咽頭感染検査「STDチェッカータイプN」の使い方
STDチェッカータイプNは、クラミジアと淋菌の咽頭感染を検査するキットです。
ズバリ、オーラルセックスからの咽頭(のど)感染が心配な人向けの検査キットです。
私はひと頃、性風俗でもファッション系のお店に通った時期がありました。
それでクラミジアと淋菌の咽頭感染が心配で利用しました。
何しろ咽頭感染は性器感染より症状が出にくく、気付かないことが多いのです。
使い方は実に簡単、「ガラガラ」とうがいして、そのうがい液を検体として送り返すだけです。
ただし、いくつか注意点もあるので正しく使ってください。
私の体験記を読んで頂ければ使い方のイメージがお分かり頂けると思います。
➡クラミジア・淋菌の咽頭感染検査 STDチェッカータイプNの使い方
STDチェッカー 全24種類の紹介と口コミ情報
私が郵送式検査キットを選ぶとき、最も重要視するのは検査の精度であり、次いで匿名性とサポート体制です。
この3点から個人的にSTDチェッカーを利用しています。
選定理由の詳細についてはこちらの記事に紹介しています。
STDチェッカーは全24品種あり、男性用、女性用、男女共用と別れています。
検査可能な性感染症は以下の通りです。
用途 | 検体 | 性感染症 |
男女共用 | 血液 | HIV・梅毒・B型肝炎・C型肝炎 |
のどうがい液 | クラミジア・淋菌 | |
男性用 | 尿 | クラミジア・淋菌・マイコプラズマ・ウレアプラズマ |
女性用 | 膣分泌液 | 膣分泌液 クラミジア・淋菌・カンジダ・トリコモナス ・ 一般細菌・HPV |
それぞれの検査項目を単体で検査できるキットから、複数の検査項目をセットで検査できるキットまで24種類あります。
STDチェッカー全24品種の紹介記事はこちらからご覧ください。